読む
引越しの準備あるあるですが、本を片付けたりしている時にたまたま見つけてしまった本を読みふけってしまうって現象を昨日そのまま再現した結果、「アドルフに告ぐ」を一気読みしてしまいました。
人としての自由意志を信じたいんだけど、自らが規定した上位存在に翻弄されてしまうっていうね。当時の状況を考えると「そうしなければ生きていけない」ってのがあるとは思います。また自由意志といっても、時にそれが人を傷つけてしまったりすることもあります。
結局、自らの行動原理をどこに求めるかってことになるわけですが、白黒はっきり分けることなんて難しいってことなんておっさんじゃなくてもわかりますね。
個人や家族の利益が社会に直結するならわかりやすいんですけどね。必ずしもそういう風にはならない。昨今の買い占めなんて最たる例かと思います。
主観と客観（俯瞰？）という視点における自身の立ち位置なんて、随分前から言われてて、もはや語られることもなくなってしまいましたけど、図らずも与えられた時間でまんがなど読んで考えてみるのもよいのかなーと思いました。
煙草
室内での喫煙が禁止となったとのことで、どんどん煙草を吸える場所がなくなりますね。まあ非喫煙者の方には朗報なんでしょうけども。
とはいえ、以前JRの大きめの駅に行った時にそれ以前にあった喫煙所が無くなっていて、煙草吸うのに非常に困りました、というか、吸えませんでした。喫煙可の喫茶店入る時間もなかったので。
見栄えは非常によろしくないかもしれませんが、喫煙所は一定数あったほうがいいと思うんですよね。無くなれば勝手にそこらで吸い出す人も出てくると思うんですよ。
それを防ぐためにも脊髄反射的に無くす、ってのではなく、一定のエリアで認めるって方式にしておかないと、そこらへんで吸う人間が増えるだけで何も解決しないと思うんですよね。ってなると、喫煙者の意識が低いから、という意見も当然出るでしょうけども。確かにその点も無視するわけにはいかないんですが、単純に「売っている」という状況もあるわけで。非合法で手に入れているものであれば、そりゃ吸う場所がなくても当然ですけど、コンビニで売られているくらいには当たり前な商品です。
税金も含まれてるわけなので、煙草税で密閉型の喫煙所を作ってもらいたいですね。
なんて雑なオチですけど。
３末
今日で年度の最終日ってことですが、以前は公的機関に近いところで仕事をしていたので、割と年度末っていうとバタバタしていたんですけど、今年度はそうでもないですね。まあ世間の自粛や節制の空気ってのも影響しているんでしょうけど。
とはいえ、昨日３ヶ月にも渡って携わってきた案件が終わって、ようやく次にいけることになり、気持ち的に非常に楽ですね。業務上は。
一応、今個人事業主なので、今の冷えた状況から与えられる影響ってのが、現状は大丈夫でも、今後じわじわとやってくるんじゃないかと思っているんですが、予測できない可能性を恐れていても仕方がないので、当面は自分の足元を固めていくって方向性で乗り切っていければと考えています。
それにしても体調的な理由でお酒が飲めないってのがつらいですね。
仕事終えたってのに、祝杯もあげられないんじゃ締めた感じがしないってのは、
おっさんの感覚なんでしょうね。まあおっさんなんでね、仕方ないと思ってますけど。
いつも通りとりとめのない文で恐縮ですけど。
色々振り回される
今後の社会のあり方について問われている状況ではあるんですが、個人的なことも同様に動いている訳で、先週中頃に女性に立て続けに振られ、週末に大腸内視鏡検査を受けて、ポリープが見つかって切除して食事制限を受けていたりと、怒涛と言えるのじゃないでしょうか。振られた時くらいはやけ酒飲みてえよ！なんて思ったりしますが、なかなかそういうわけにもいかず、おかゆを食べながら、時折思い出される女性がらみの記憶により気落ちしている日々です。
結構いい歳のおっさんなんですけどね、やっぱり何度経験しても慣れるもんじゃないですね。
早く忘れたいという気持ちがまた記憶を呼び起こしたりして、がんじがらめになってしまって、そこから思考が動けなくなってしまったり。
自営なんで当然自分の生活を第一に考えて、今後の組み立てなども行わなくてはならないし、むしろそっちが重要なんですけどね。どうしても感情が思考を動かしてしまう。
逃げようとすればするたびにその対象を意識してしまい、結局それに捕らわれてしまっている。おっさんとしての経験だと結局時間の経過が解決？するってところだけはわかってるんですけどね。しばらくはこの記憶といなくちゃならないことが辛いというか。
ぐだぐだ書き連ねてきましたが、名前が出てるSNSだと吐き出す場所もないんですよね。酒が飲めれば友人つかまえて吐き出すって迷惑行為も可能なんですが。
そんなこんなで早く酒が解禁されることを願いながら。
記憶が早いところビビッドさを失ってくれるように。
■
お彼岸の時期ですね。
本来なら10年近く行っていない母親の墓参りに行かないとなんて思ってて、
早10年近く、なんていう体たらくなんですけども。
今年初めに友人が亡くなりました。中学の時の同級生だったんですが、
30を超えたあたりからたまに飲み行ったりしていました。で、2年前の年末を
最後に会ってなかったんですよね。その時は随分酒に弱くなったんだな、
くらいにしか考えておらず。
1月の末くらいですね、ちょうど仕事終わりのタイミングで共通の友人から
連絡が入り、亡くなったことを知りました。
2年くらい会っていなかったっていうのもあったかもしれませんが、
本当に実感がわかなくて。
亡くなったってのを少し認識できたのが、その後実家にご挨拶に行った時です。
その時はもう荼毘に付されており、顔を見ることは叶いませんでした。
お骨の横に置かれていた遺影によく見た笑顔が写っていました。
ご両親のお話を聞くにつれ、やはり亡くなってしまったんだなとじわじわと
理解が追いついてくるような感覚になりました。
で、一昨日、お墓まいりに行ってきました。
お墓に刻まれた友人の名前と真新しい献花を見て、ようやく実感することが
できました。お墓の在り方については様々考え方があるかもしれませんが、
今回お参りをさせてもらったことで、納得するために必要なことなんだな、と
改めて思いました。
とても静かな場所にあるお墓で、その前でぼそぼそしゃべるおじさんは端からみると
やばい人そのものだったかと思いますが、なるべく人の目を気にしながら話してました。
毎回まとまりのない文で恐縮ですが、今年の夏くらいには母親の墓参りに行こうかなと
改めて思った次第です。また思うだけかもしれませんけど。
たばこ
今たばこを吸っている人って減っていますね。吸える場所も少なくなっていますけど。
僕は喫煙者なのですが、吸える人の数はともかく吸える場所が少ないのがほんとに困ります。「やめちゃえば？」なんてことをよく言われるのですが、今のところやめる気はないんですよね。
以前結婚していた時期があるのですが、その時は５年くらい禁煙に成功しました。
その時はどこか店に入る時に「たばこが吸える店か」ってのを気にしなくていいのがよかったですね。それくらいですね…。ほんとにそれくらい…。
とはいえ今は以前喫煙可だった店も全席禁煙になってしまったりと着々とたばこが吸えない環境が整いつつありますね。
吸わない人の意見はよくわかるんですけど、せめて吸える場所くらいは確保しておいてほしいですね。じゃないと散らばってそこかしこで吸っちゃう人も出てきちゃうと思いますし。
なんていうどうでもいいことを朝から考えつつ、足元で寝てるうちのねこの様子でもどうぞ。掃除機かけてないんで床やばいですね…。
